柔道整復師

図解 四肢と脊柱の診かたを片手に臨床に望みましょう

投稿日:2019年6月4日 更新日:

適切な治療をするのに原因を絞り込んでいく作業は臨床では非常に重要です。
原因がわからないまま治療をしていても効果は出ません。

その絞り込んでいく作業をする際に必要になるものに検査があります。
柔道整復師の学校でもサラッと教えてくれますが、それでは充分ではありません。
そんな時に、活躍してくれるのが

図解 四肢と脊柱の診かた

という本です。
忙しい臨床の中で、パッと検査を調べるのに便利な本です。

今回は、この本がどういった本なのか紹介する記事になります。
検査を充実させて臨床力を上げていきましょう。

【図解 四肢と脊柱の診かた】

図解 四肢と脊椎の診かた

図解 四肢と脊柱の診かた
STANLEY HOPPENFELD
野島元雄 監訳
首藤 貴
狩山憲二
村上澄恵 訳
出版 医歯薬出版株式会社

臨床に最低限必要な知識・技術が網羅されている

わかりやすい本の構成になっています。
各関節ごとに、

  1. 視診
  2. 骨の触診
  3. 軟部組織の触診
  4. 関節可動域
  5. 神経学的検査
  6. 特殊な検査

という流れで構成されています。

この構成は、患者さんの評価をするときの基本的な流れになるので臨床に落とし込みやすいです。

臨床で徒手検査や組織を触る事がないセラピストはいないと思います。
でも、常に全ての手技を完璧に覚えていられる人はそうはいないはずです。
僕は、覚えていられないです、、、

そんなときにこの本は非常に役立ちます。
一番スタンダードな手技が網羅されているからです。

例えば、肩の腱板損傷で棘上筋の断裂が疑われる患者さんが来院したときに、うっかり棘上筋の触りかたをど忘れしてしまった。

そんなときは、この本をペラペラめくれば問題なく触りかたを教えてくれます。
非常に優秀な本です。

ただし、注意点が1つあって結構古い本という事です。
医療の知識は日々アップデートされていくので、この本の検査をベースに新しい知識を付け足していくのが、今後のためになると僕は思います。
調べた内容を付箋で貼ったりしていくと自分のオリジナルの検査の本が完成します。

この本が使いやすくなるように自分でカスタムしていきましょう。

徒手検査・触診をするときに心がけたい事

本の話とは少し変わりますがせっかくいい本を見つけたので、技術もいいものにしていきたいと思います。
僕の考えるいい技術は、再現性が高い技術です。

同じ骨格の人はいないので、それぞれに対応してその手技をおこなっていく必要があります。
ただ、同じ手技をしたときに出る反応がバラバラでは、評価としては参考にはならないです。
手技が上手い人は、

なるべく、同じ基準で同じ効果が出るように意識しながら出来るように練習が必要です。
練習をするのは、同じセラピストに受けてもらうのが一番いいかなと思います。
同じ手技を何回も何回も繰り返し受けてもらい、誤差を少なくしていくといいと思います。

臨床では重要だからだと思います

まとめ

徒手検査は障害などの鑑別をするのに必要な手技です。
使える徒手検査を会得するためには、この手順がオススメです。

  1. どんな徒手検査があるか知る
  2. それを基準にどんどん新しい情報を付け加える
  3. 再現性の高い手技にするために練習をする

こうする事で臨床でも問題なく使える手技を身に付ける事が出来ると思います。
自身のスキルアップのために、毎日黙々と積み上げていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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