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骨折後のアザ(内出血)に対する対処法【外傷全般に使えます】

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骨折 内出血

外傷をみているとアザ(内出血)とよく遭遇します。
一般の人には結構めずらしいものですよね。

損傷がひどいと凄まじい内出血が出ます。
患部以外のところが真っ青になります。

組織が損傷すれば血が出るのは当たり前ですよね。

今回は、アザに対する患者さんへの説明と対処法について解説していきます。

骨折後のアザ(内出血)

骨折などの大きな怪我をすると内出血がおきてアザができます。
怪我をすると組織に損傷が起こるので、傷ついた組織から出血して表面に出てくるんですね。

例えば、前距腓靭帯の損傷をすれば外果の前方が腫れて真っ青になったり、鎖骨の骨折をすれば上腕の内側から側胸部にかけて内出血がでたりといった感じになります。
授業でそれぞれの外傷によって内出血が出る場所を習ったと思いますが、それを思い出して患者さんを診ると知識とのリンクが出来ていいと思います。

こういった感じで骨折などの大きな外傷をするとアザができます。
基本的には時間経過で勝手になくなっていくので心配いらないのですが、患者さんによくされる質問や簡単な対処法なんかを解説していきます。

アザが黄色くなってますがなんかの病気ですか

内出血は時間が経つと変色していきます。
血液が体に吸収される過程を思い出していただければいいと思います。
①黒
②紫
③黄色
④皮膚の色
こんな流れで皮膚の色は変化していきます。

僕クラスの臨床家になるとこの内出血の変化が
我が子が育っていくような愛おしい感覚になります。ただの変態ですね。

気を取り直して、、、
患者さんへの説明はこんな感じです。

『内出血が体に吸収される過程で黄色く変化していくので問題ないですよ』

て感じです。
それともう1つ多い質問が

この紫色のアザは無くなるんですか?

と言ったた質問も多いです。

もちろんなくなっていくので心配する必要はないですね。

とにかく安静を心がけてもらいましょう。

実際に学校で勉強していた頃は適当に流していましたが、実際に患者さんをみてみて本当にその通りだったので驚きました。
やはり勉強した知識は実戦で確認することが一番定着しやすいですよね。

怪我してないところにアザがあるんですが、、、

骨折した場所が、足関節なのに足の指先の方まで紫色になっている。
なんかの病気なんじゃないか、、、

怪我を初めてする患者さんはその迫力にだいたい驚かれます。
内出血は重力によって下に下がってくる性質があるので、骨折した部位よりも末梢に内出血が広がってくる事はよくあります。

なるべく、幹部を高く挙上し血液が下に下がらないように注意します。

上肢であればテーブルの上、下肢であればなんか台の上に乗せておくのがベストです。

結論は内出血が広がらないようにすること

内出血が広がらないようにするのが最善策です。
内出血が広がってしまうと周囲の組織の滑走性が低下してしまいます。
リハビリに時間がかかってしまうのでなるべく広げない対応が必要とされます。

具体的にどんなことをしていくかというとしっかりと圧迫をかけることです。

固定中は綿花やシートを使って包帯の隙間を減らす工夫が重要です。
臨床をしていて思うことは腫脹や浮腫が少ない人ほどリハビリに時間がかからないということです。

リハビリの期間を最短にするためにしっかりと対応できるようにしておきましょう。

こんな感じで僕はアザ(内出血)に対して対応しています。
みなさんも参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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