
こんにちは、やまだです。
運動をやりすぎているせいかカラダが痛い。
健康のために、運動を始めたのになんか残念。
私には、運動はあっていないのかもしれない。
運動をしてくださいと伝えると、数日後上記のような質問をいただくことがあります。
運動をすることで、カラダが痛くなってしまうことはありますが、全てが運動のやりすぎという問題ではありません。
今回は、そのことについて解説していきます。
運動のやりすぎだけが痛みの原因ではない
張り切りすぎて、運動をやりすぎてしまったことだけが、カラダが痛い原因ではないです。
運動をして痛みが出る理由
- 運動のやりすぎ
- 正しいフォームでできていない
上記です。解説していきます。
運動のやりすぎ
運動をやりすぎてしまうと、カラダに痛みが出ます。
具体的に、何をやりすぎているかというと、
- エクササイズの回数
- 負荷の量
この2つが多すぎる場合、カラダからの警告が痛みという形で出ます。
もし、運動をして回数や重さなどが多い場合は、回数量ともに減らしてエクササイズをしてみましょう。
スクワットをしてひざに痛みが出る場合
- 回数:10回 × 3セット → 5回 × 3セット
- 重さ: 10kg → なし
こんな感じで、負荷を減らしていきます。
これで、運動後の痛みなどが改善する場合は、カラダがなれてくるまで1週間くらいは、その回数と重さでやってみてください。
1週間経過して、カラダに痛みが無ければ、まずは回数を増やしてまた1週間やってみるのをおすすめします。
最終的には、目標の回数と重さでできるようになるまで、継続していきましょう。
正しいフォームでできていない
正しいフォームでできていないと、カラダに痛みが出ます。
正しいフォームの重要性
- 運動の効果を最大限に引き出す
- 運動時のケガを少なくする
上記です。
間違ったフォームでやっていても、やっている最中は気が付かないのですが、小さな間違い(負荷)の積み重ねが、どんどんカラダを傷める原因になります。
もし運動していてカラダに痛みが出てしまう場合は、回数や負荷を増やす以前に、まずは運動のフォームを見直しましょう。
ケガをしないように運動をする方法
運動を止めてしまう。これはなしです。
「運動で寿命が延びる」ことは医学的にも確認されています。
台湾の国家衛生研究院が41万6175人を平均8年間追跡した調査によると、「毎日15分、中程度の運動(ウォーキングなど)をする人」の死亡率は「まったく運動しない人」より14%低く、平均寿命が約3年長い¥とされています。
さらに1日90分までは、1日の運動時間が15分増えるごとに死亡率が4%ずつ下がっていくと報告しています(Lancet. 2011 Oct 1;378(9798):1244-53)。
なので、適度な運動は継続するべきです。
そこで、運動のし過ぎや、間違ったフォームでのエクササイズを予防するために、以下のことをおすすめします。
- ジムに入会する
- オンラインレッスンを受ける
それぞれ解説します。
ジムに入会する
ジムに入会し、マーシンを使ったり、トレーナについてもらったりすることで、カラダに痛みが出ないように運動することが可能です。
ジムに入会するメリット
- 正しい運動方法がわかる
- いろんな運動ができる
- 仲間ができる
ジムに入会するデメリット
- お金がかかる
- コロナで行きづらい
ジムも良し悪しがありますが、大手のジムなどではなく、個人でやってるパーソナルスタジオなんかもいいかもしれないです。
オンラインレッスンを受ける
オンラインでパーソナルレッスンを受けるのもありかもしれないです。
オンラインレッスンのメリット
- 正しい運動方法を教えてもらえる
- コロナでも安心
- 自宅で気軽にできる
オンラインレッスンのデメリット
- 細かいフォームやカラダの使い方は分かりづらい
- ネット環境が必要
- 機会に弱い人は大変
こんな世の中なので、オンラインの需要も増えています。
家の中で、専門的な講師に、運動の指導を受けられるのは結構いいかなと思います。
やりすぎ以外にもいろんな問題がある
やりすぎる事によって、カラダに痛みが出てしまうことはもちろんありますが、それだけではありません。
いちばん運動の効果を出すのであれば、専門の知識を持った人に教わりながらやっていくのがベストかもです。
まずは、この記事に書いてある、痛みが出ないようにする運動の仕方を実践してみて、それでも改善しない場合は、専門家のアドバイスを聞いたらいいと思います。
今回はこれくらいにします。