
こんにちは、やまだです。
こんなこと聞いたり、言われたことはないでしょうか。
- 健康のためにエクササイズをしましょう
- この筋肉を鍛えるならこのエクササイズがいい
健康のためとか、筋肉を鍛えるためにエクササイズを勧められることがあると思います。
でも、エクササイズって筋トレなの?それともエクササイズっていう運動なの?って考えたことはないでしょうか。
今回は、そんな疑問を解決する記事です。
頭の中のもやもやをスッキリさせて、今日もエクササイズに励みましょう。
エクササイズとは
wikipediaで調べるとこう書かれています。
エクササイズ(exercise)
- 英語で運動の意。肉体能力の維持・強化や健康保持などを目的とした肉体的な運動の総称。フィジカルトレーニングを参照。
- 2006年に厚生労働省が生活習慣病予防のために独自に定めた運動量の単位。健康づくりのための運動指針2006を参照。
引用)フリー百科事典『ウィキペディア』
2つの意味があるようです。それぞれ解説していきます。
エクササイズとは運動という意味
エクササイズは、英語で運動という意味があります。
なので、運動で思いつくものはすべてエクササイズと考えてOKです。
✔ 運動と言われて思いつくもの
- 筋トレ
- ウォーキング
- ランニング
- 水泳
- ヨガ
- ピラティス
など、上げたらきりがないのでこれくらいにしておきます。
運動と一括にしても、種目によってカラダに与える効果はそれぞれ違います。
- 筋トレ→筋力増強
- ウォーキング→体力の維持
- ピラティス→カラダの上手な使い方
自分の目的に合わせたエクササイズを選ぶ必要があります。
エクササイズは運動の一つの単位だった
エクササイズには、運動の単位としての役割もあります。
これは、厚生労働省が健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)というものの中で、身体活動、運動、生活活動の量の単位として定義されました。
このエクササイズという単位の正式な表し方はメッツ・時(METs・時)というようですが、専門家ではない人にも少しでも親しんでもらうためにエクササイズと命名されたようです。
エクササイズ(メッツ・時)=運動・活動強度の指標(メッツ) × 活動時間(時)
これで、エクササイズが求められます。
エクササイズという単位をどう使うか
生活習慣病を予防するための基準が、厚生労働省発行の健康づくりのための運動指針2006で提示されています。
それには、健康を維持するために週に23エクササイズ以上を目標に活発な身体活動(運動・生活活動)をおこない、その中でも4エクササイズ以上は活発な運動をおこないましょう、といわれています。
✔ 身体活動とは
- 身体活動=運動+日常生活の動作
- 日常生活動作=買い物に行くために歩く、自転車に乗る
- 運動=意図的にカラダを動かす時間
上記を合わせて、23エクササイズ行う必要があります。
1エクササイズに相当する身体活動は、下の図がわかりやすいです。
引用)公益財団法人 健康・体力づくり事業財団
この画像を目安に、1週間23エクササイズを目標に運動していきましょう。
エクササイズとは運動の総称と単位だった
エクササイズは運動全般を指す言葉であり、運動の単位という事です。
自分の目的にあったエクササイズを選んで、1週間で23エクササイズを目標に、生活スタイルを見直してみてはいかがでしょうか。
今回はこれくらいにします。